代表取締役社長
株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援ならびにご厚情を賜り心より御礼申し上げます。
当上半期(第2四半期連結累計期間)の当社グループの業績は、全般的な需要回復基調のもと想定を上回る進捗となり、前年同期比で増収増益となりました。
当期は、自動車部品事業において安定した受注を背景に生産性の改善が進み、加えて機能製品事業におけるデータセンタ関連製品、エネルギーインフラ事業における国内超高圧・再生可能エネルギー関連・機能線の売上増などにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の予想を上方修正いたしました。
今後も成長を続けるデータセンタ市場向け製品群の生産・拡販を強化し、遊雅堂 入金 おすすめ通信ソリューション事業の収益改善を進めるとともに、好調である機能製品事業や自動車部品事業をさらに伸ばしていくことにより、2025年度を最終年度とする中期経営計画「Road to Vision 2030-変革と挑戦-」(以下、本中計)の目標達成を実現したいと考えております。
また、本中計では資本効率重視の経営を推進しており、当上半期では成長戦略や収益改善等を目的として複数の事業再編等の実施を決定いたしました。次フェーズであるビジョン2030達成も見据え、引き続き事業ポートフォリオ最適化などの改革を進めてまいります。
なお、当期の配当金につきましては、中間配当は見送らせていただきますが、当期の業績予想の上方修正等を鑑み、従来予想の1株あたり60円から30円増配し、1株当たり90円を予想しております。
皆様には、倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年12月